こんにちは。
今朝、家の裏手にある桜を見にいったら、桜の花がそよ風にゆらゆらと流れ落ち、雨のように地面に降り注いでいました。あたり一面、花びらの絨毯になっていて、それはそれは美しい光景でした。
葉桜の手前の、花と葉が混じり合っている様子も満開とはまた違う良さがありますね。
こんなふうに、春のあたたかさとともに植物や花が萌えて、気持ちまで膨らんでいくような感じを、今回の苺塩生では表したいなと思いつくりました。
苺ジャムは酸味系、甘味系などそれぞれの特徴を持つ複数種をかけ合わして、
強火でさっと浅めの煮で仕上げています。
ジャムはいつも通り、保存料や水、香料など余計なものは何も入れずに。
お皿には赤いのが苺のソース、ピンクいのがフリュイルージュとヨーグルトのソース。
苺は紅ほっぺ、さがほのかを中心に柔らかめなのを使用しています。
ジャムはとちおとめ、あまおうなど、酸味を意識して。
そして今回のアイスは、
お砂糖をかなり控えめに作ったブルガリアヨーグルトのさっぱりとしたアイスに、
ほんのりと煮詰めていない苺のソースで風味を持たせ、
フリージング後に煮詰めた苺のソースを混ぜ込み、苺のアクセントをつけています。
今まででもベスト3に入るとても美味しいアイスに仕上がったと思います。
甘酸っぱい✖️甘塩っぱいがかけあわさる美味しさをぜひお楽しみください。
細田